総合診療ってな―に?
特徴は動線を完全に区分けし陰圧換気を徹底した発熱外来と総合診療の
展開です。でも、厚労省の決め事により、総合診療っていう標榜が認められて
いないため、内科・老年内科・小児科…と標榜せざるを得ないのは残念でした。
では、この総合診療ってなんだか分かりますか?
クリニックなのに総合病院みたいに何でもできるの?
って思ったりしてしまうかもしれませんが、一人の医師が何でもできるほど
現代医療は甘くはないです。
総合の意味は…人の体を臓器別ではなく臓器の集合体、つまり「ヒト」として
診る見方…とも言えるし、各科の垣根を取り払い人が訴える主訴(医療問題)に
なんでも応じ、診断をつける努力をし、自分で治療可能なのか、それとも専門医に
診てもらうほうがいいのかの判断を行い、専門医療と連携を密に取る医療…とも
言えます。プライマリ・ケア【コチラ】で述べたような感じともいえます。
小児から高齢者までのあらゆる医療問題にしっかりと寄り添えるようなそんな
医療を展開したいと思っています。そうなると医療だけでなく介護やケアとの
かかわりも大切になってきます。
さて、今日はクリニックのある金沢八景駅から徒歩で20分ほどのところにある
野島公園の名物猫の写真です。毎朝、ラジオ体操に一緒に参加している風景は
とてものどかないい景色です。是非とも皆さんシーサイドラインで一駅の
場所にあるのどかな野島、渚の音と草花が咲き誇る綺麗な公園にお越しください。
猫たちもソーシャルディスタンスを保っていることに気づきました。
2021年07月13日 00:00