お薬の相互作用…

お薬は病気を治療するために必要なものですが、量を誤って服用したりすると毒にもなりますし、服用量が少なすぎると効かなくなったりします。
また多剤の併用により、薬同士の相互作用で悪影響を起こすこともあります。
睡眠導入剤をアルコール類と一緒に服用すると、酔いが回りすぎたり様々な弊害が出てくることなども有名ですし、ワーファリンという薬を服用している人は納豆を食べることにより易出血性が高まったりすることもあります。また降圧剤として一般的に処方されるCa拮抗剤(アムロジピンやニフェジピンンなど)はグレープフルーツによりその効果が高くなりすぎるリスクがあったりします。
このように、お薬は我々の身近な食品類でも気を付けなければならないものが少なからずあります。
これをすべて覚えるのは困難ですが、今はネットで簡単に調べられます。ご自分が服用しているお薬の相互作用などもたまには調べてみるのもいいかもしれません。
2025年05月16日 18:17