国の施策と医療…悩ましいところ…
我が国は国民皆保険制度という素晴らしい国の政策により、誰もが医療保険の恩恵を受けることができます。
世界の各国々と比べても、とても素晴らしいものと言えます。
でも…すべての国の施策が大歓迎というわけでもなく…今、与野党の党首選抜戦が始まろうとしていますが…医療に関する施策の報道はほとんどなくて…間違いなく、保険証の廃止とマイナカードによる保険証の肩代わりは決まっていますし…医療の最前線で仕事をしている身としてはとても心配になることが多いです。
コロナ禍は現在11波が収束しつつありますが…10月からコロナワクチンが再開されることだけは決まっていますが、9月も第1週が終わろうとしているのにもかかわらず、まだワクチン接種の詳細やワクチンの入手経路すら決まっていない状況…困ったものです。
また風邪や気管支炎で咳止めを処方したくても、咳止めが国内の薬局に十分に出回っていない状況。そこに追い打ちをかけるように、先日、内視鏡検査で必要な咽頭麻酔で使うキシロカイン製剤が入手困難な状況に陥っていることが判明…。
とても医療先進国とは言えない状況…我が国の医療界はどうなっているのでしょうか…?
2024年09月07日 12:35