当クリニックがやるべきことは何だろうか…?
開院してから2年4か月が経とうとしています。コロナ禍での立ち上げもあり、この間様々なことに対応してきました。
発熱外来は朝から電話が鳴りっぱなし…コロナワクチンは住民からも市からもどんどん接種してほしいとの声声声…内視鏡検査も胃だけでなく大腸検査もできるだけ早期に受けたいとの要望…外来を予約制にしても30分ほど待ち時間が出ると不平の苦情…それでも、多くの患者さんたちにご利用いただくことができ、今日まで何とか職員と一丸になって対応してきました。
そんな今日、職員から話がある…と昼休みに話し合いを持ちました。
要は「あれもやる、これもやる、あれもやれる、これもやれる、あれをやってほしい、これをやってほしい…様々な声はあるものの、小さなクリニックの限られた資源の中でどれを優先順位にするのかを明確に」…との声でした。とてもいい意見に、こんな素晴らしい職員に囲まれて幸せと感じつつも、そんな大切なことを不明確にしていた、私の院長としての無責任さを反省せざるを得ませんでした。
一般外来はもちろんのこと、発熱外来も、ワクチン接種も、内視鏡検査もどれも大切なのは承知しています。でも、限られた時間と人数の中でどのように対応していくのか…個人クリニックとして背伸びしすぎない体制を早急に再構築したいと思います。
2024年01月25日 20:59