100歳以上の高齢者が国内で92,139人と発表…超高齢社会をどのように生きていくのか…
敬老の日を前に9月15日に発表された我が国の100歳以上の高齢者数は、なんと9万2,139人と発表されました。女性の最高齢は116歳、男性は111歳、100歳以上に女性が占める割合は89%と、明らかに高齢社会は女性優位です。
PPK(ピンピンコロリ)なる言葉が以前流行りましたが…医療が進んだわが国ではPPKが可能な場面は多くはありません。多くの高齢者は、年とともに体力や知力が衰え、介護の世話になることが余儀なくされます。その上で少子化から、老々介護、認々介護だけでなく、独居での孤独死…人生の最期を考えると暗くならざるを得ないですよね…。
老化は仕方がないこと、動物として命という生を授かって生まれてきたからには、最後には必ず「死」は避けられません。このことをタブー視せず、最後までどのように生きていくのか、どのような人生を過ごしていくのか…人それぞれ生活史や環境が異なりますので一概には言えませんが、それぞれ、ポジティブシンキングで考え、身近な人と語ること…それがとても大切になります。このことを「人生会議」とも言います。明日の敬老の日は、そのいいチャンスです。是非とも家族や身近な人と語り合えませんか…
2023年09月17日 13:02