認々介護、老々介護…そして年金問題…生活も年を重ねると大変になることも少なくありません…
還暦前後まで企業戦士として働き詰め、年を取ったら悠々自適に暮らそうと思う人は少なくありません。しかし…そうは問屋がおろさないことも…。
気が付くと…夫婦ともに認知症になり(認々介護)、そのうえ二人ともに老人になり(老々介護)、お互いの生活を支えあうことも簡単ではなくなる場面が少なくありません。その上に…年金問題での生活苦…今の後期高齢者はまだ年金がある程度もらえますが、これからの後期高齢者の受給年金はいかほどに…。特養や老健などの介護保険施設でさえ、個室料を支払わないとしても月に10万円以上かかるし、有料老人ホームなどでは安くても20万円以上はかかりそうです。若い時の生活設計と、高齢に直面した場面では様子が違ってきてしまいます。元気なうちに早めに対策を考えておくことが大切です。
2023年08月07日 07:30