甲状腺…喉のところにある、元気ホルモンを出す臓器ですが…注目されにくいですよね…
我々の喉のところにある臓器に甲状腺というのがあります。これは甲状腺ホルモンというものを出す臓器なのですが、このホルモンは元気ホルモンともいわれています。ホルモンが出すぎる場合を甲状腺機能亢進症、ホルモンが少なくなると甲状腺機能低下症と呼ばれます。元気ホルモンですから、ホルモンが出なくなってくると、体がだるくなったり、足などが浮腫んだりします。逆にホルモンが出すぎると、汗っかきになったり手が震えたり、ひどくなると目が若干飛び出るような症状が出たりします。
例えば更年期になり、体がだるくなってきたりすると…更年期障害かしら…などと思うこともあるかもしれませんが、実は甲状腺ホルモンが低下していたりするのが原因の場合などがあります。その際はこのホルモンを補ってあげればすっかりと改善する…すんなこともあります。
採血すれば結果が判明しますので、心配な方はご相談ください。
2023年04月24日 08:51