超音波検査(エコー)は聴診器の代わりにも…携帯型の高性能エコーは重宝です…
超音波検査というと、大型のコピー機のようなものが今までは主流でしたが…当院が採用しているのは小型携帯型のエコー検査機器です。小さくても優れもので、画像の解像度もよく、画像の保存もWiFiで電子カルテ等に飛ばすことができます。カラードップラー機能も付いているので血流の評価などもできます。今では気軽に聴診器の代わりとして活用できます。
先日は、急性虫垂炎が疑われる患者さんの確定診断にも用いることができました。エコーの弱点は、空気がある臓器は観察できないことです。ですから肺の病変などは評価しにくいです。
2022年11月12日 13:44