睡眠時無呼吸症候群(SAS)は高血圧や心臓への過負荷、低酸素脳症などを引き起こすリスクがあります…入院せず家庭で調べることができます
睡眠時無呼吸症候群( Sleep Apnea Syndrome )って知っていますか。太めの体系の人でいびきをかく方が比較的なりやすいといわれています。夜間睡眠中に呼吸が止まってしまうような症状です。本人は自覚しないことが多く、家族に指摘されない限り本人は気づきません。ただ、夜間の熟眠感が薄れるため、日中眠い…という自覚はあることが多いです。夜間に血中の酸素濃度が低下してしまうため、低酸素脳症や心臓への過負荷、そして高血圧…などという疾患を引き起こします。いびきをかき、睡眠中に呼吸が止まるようなことがあったら、ご相談ください。以前は入院しないと検査ができなかったのですが、今は自宅にいながら装置をつけて検査をすることができるようになっています。そのうえで睡眠時無呼吸症候群の診断基準を満たすようであれば、CPAPという装置をつけて無呼吸を減らすことができます。健康で長生きするためにも、ご心配な方はご相談ください。
2022年09月06日 18:35