山の思い出…海との違い…雑感(1)
朝晩の冷え込み、寒さを感じるようになりました。横浜に移って4年余…最初はなんて暖かい温暖な場所なのかと思ったのですが…慣れると寒さを感じるようになります。思えば…昭和63年に、当時「関東のチベット」とも称されたことのある群馬県六合村(現、中之条町)の診療所に赴任して以来、四半世紀以上を群馬県の北西部の西吾妻地域で過ごしてきました。かの地は標高も900mを超え、長野県と新潟県との県境という場所柄、積雪寒冷高地でした。氷点下15度を下回ることもあり、ダイアモンドダストも体験できるような日もありました。診療所の官舎で目を覚ますと、一面の雪景色…しかも50㎝を超す積雪で家を出るにも除雪してから大汗をかいて疲れ果ててから仕事する…そんな日々もありました。
それに反して金沢八景の温暖なこと…私はこの地で未だ雪を見ていません。人の慣れって面白いものです。
写真は,六合温泉医療センターに積もった積雪と刀のようなツララです。
2021年11月16日 00:00