大腸内視鏡の初めての検査を行いました。
2回目の土曜日の診療…上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)2名、大腸内視鏡検査1名を実施しました。看護師たちもだいぶ手馴れてきて、安心感のある検査ができましたが、大腸内視鏡検査は今日が初です。それも…S状結腸に偏平腫瘍性病変があり、内視鏡的粘膜切除術も無事に実施できました。粘膜に注射したり、スネアで焼いたり、クリップをかけたり…。
実は、昨日私の内視鏡検査の大親分である乾純和先生から立派な胡蝶蘭が届いたところでした。高崎高校の20年先輩でもあり、様々な教えをいただきました。苦痛なき内視鏡とは…なぜ生検するのか…胃がんのABC検診の高崎市での早期導入…胃がん治療のTCA療法…などなど様々な教えを頂いた大先生です。そんな恩師の見守る雰囲気の中での大腸検査でしたので、私自身も安心感のある検査ができたのかもしれません。
来週も月曜日から胃カメラ2名、大腸カメラ2名が予定されています。安全かつ正確な検査を心がけたいと思います。
2021年10月09日 00:00