総合診療とかプライマリ・ケアってわかりますか?
秋晴れが続きますね。気持ちはいいのですが、当クリニックは予想外に西日の影響が強く…医療機器に悪影響を与えないように急遽カーテンなどで保護する対策をとったところです。
当クリニックの屋号にある「総合」って意味分かりますか? 医療機関で「総合」ってつくと、総合病院をイメージしますよね。
私は、そんな大それた意味でこの名前を付けたわけではないんです。今の我が国の医療は遺伝子治療なども含めて細分化していますよね。臓器別医療ともいわれます。そんな臓器だけ診るのではなく、人間を身体全体として、また家庭の中の一人として、さらには地域社会の中での人間として診ていく…そんな総合的な診療と考えてもらってもいいのかもしれません。余計に分かりにくいですかね…?
プライマリ・ケアってのは…患者さんの医療的な悩みに何でも最初に対応する…っていうような感じと捉えてください。されども、全てに私一人で対応できるはずがありません。その悩みに応え、専門領域につなげる役目…ともいえるかと思います。
今日の写真は…私の幼稚園の年少組からの友人…つまり3歳の時からの旧友から贈られてきた胡蝶蘭です。肩書を見ると、なんと漬物で有名な企業の役員ではないですか! 有難く感謝の気持ちは当然ですが、友人の出世に誇らしい気持ちも沸いてきました。開院前に贈られてきたのに、遅ればせながら今日電話して久しぶりに声を聴いた次第です。相変わらす、「ケン!無理するなよ!」と…。呼び捨てしてくれる数少ない友です。
2021年10月06日 00:00