様々なウイルス抗原定性免疫診断装置…コロナもインフルエンザもマイコプラズマなども…
コロナ蔓延の勢いが止まりそうにないですね…。ご当地神奈川県も医療崩壊に近い状況
との報道があります。熱中症も多く、発熱している患者さんは、コロナに限らず沢山
います。
そんな中当クリニックは開院後に発熱外来を設置して、気軽に安全に診療できる体制を整える
予定です。発熱外来は予約専門にはしようとは考えていますが…。
今回、当院で導入する各種ウイルスに対する抗原定性免疫診断装置の簡単な
ご紹介です。
コロナウイルスはもちろんのこと、インフルエンザやマイコプラズマなども検査できる
機器を導入します。
インフルエンザは一般の検査キットだとウイルス量が増えてから、
つまり感染してから1日以上たたないと結果が出ないのですが、この機器の場合
ウイルス量が少ない早期の時期から検出できるものなのです。つまり感染してから
数時間後には感染の有無が判断できるのです。
コロナの検査は公費で認められているものには大きく2つあります。そのうちの一つが
今回導入する機器です。このキットは発熱している人がコロナ陽性であるかどうかを
判定することができるものです。しかも検査時間は30分程度で判明します。
無症状者に対する効果は期待できないのですが、実際に発熱している方がコロナか
否かを判定するには短時間で大いに役立つはずです。
また、当クリニックではコロナのPCR検査も外注にはなりますが対応します。
この検査結果は翌日判明することにはなりますが…。
発熱外来は陰圧に設定し、一般の外来の方とは動線を全く区別して交わらないように
設計してあります。
ただし、エレベーター内は一緒になってしまいますので、マスク着用と手指消毒、
大声で話さないなどを徹底さえすれば、濃厚接触にはなりませんので、ご安心を。
写真は、これらの検査する機器になります。
2021年08月13日 00:00