日本の医療…世界は…?

現在はビルの2階の内部で内装工事をしていますが、竣工したら
様々な医療機械の設置、そして準備期間を経て、保健所や関東信越厚生局
などへの申請手続きを行った後に、初めて保険診療ができる医療機関
として認定されるのです。
皆さんは当たり前のように保険証を使って医療を受けられることが
できると思っているかもしれませんが、世界の事情は様々です。
アメリカなどは高齢者や低所得者への公的保険はありますが、それ以外は
民間の保険制度に加入しないと、まともな医療は受けにくいのです。
また日本では保険証さえあれば、好きなときに好きな医者にかかることが
できますが、イギリスでは最初にかかる医師は決まっていたりします。
日本の精度を「フリーアクセス」「国民皆保険制度」というのですが、こうした特徴は
我が国特有と言っても過言ではありません。
こうした制度には長所も短所もあり、医療費の高騰や医療財源の圧迫など
もささやかれてはいますが、我が国が誇れる制度の一つだと言えると個人的
には思います。
当クリニックも保険診療を中心に医療を展開しますが、保険がきかない治療
などに対しては自由診療も対応するように準備を進めたいと思っています。
ただし、我が国は混合診療は禁止(保険診療と自由診療を同時に行うことの
禁止)されていますので、その点は注意が必要ですけど…。
206の国や地域が参加しているTOKTO2020、こんなに多くの国などがあったなんて
知りませんでした。メダルラッシュで沸いていますが、皆さん寝不足に
ご注意を。
2021年07月27日 00:00